終活コラム

知っておきたい終活コラムです

終活するなら!

記事作成日:2020-09-11

「終活」はしたほうがいい!とは思うけど、実際何から始めればいいのかしら?
こう思っている方多いですよね。

まず、終活でやっておきたいことや、考えておきたいこと、伝えておきたいことを書き出してみませんか。

終活とは、「自分が亡くなった後の準備」と考えがちですが、実は「これからの人生をよりよく生きるために、自分の人生を整理する」ことなんです。 
人生を整理するといっても、必要ないと思ったものをどんどん捨てるとなると、思い出までなくすようで、寂しくなったり、不安にもなります。
何を行えばよいかを自分なりに考え、書き出してみることで、何が、これから必要になって、何がいらないかが見えてきます。
身辺整理ができると、すっきりして気持ちも軽くなり、これからの人生を楽しく、前向きに生きる、新たな一歩が踏み出せますよ。

1. 自分の事
思い出やエピソードを書いてみる。
好きな食べ物や趣味をまとめる。
生まれた時からの出来事を、年表スタイルで書き出してみる。
など、いろいろなまとめ方があります。一番心に残っていることから書き始めるとよいでしょう。
亡くなった後に、エピソードを知ったご家族にはとても素晴らしい贈り物になりますね。

2. 身体の事
今の状態と、将来そうなった場合では、状況も変わるかもしれませんが、今の自分の気持ちを書いておきます。
認知症になって、判断できなくなっていたら、施設に入れてほしい。
将来は、介護施設にお世話になるつもり。
病気の告知や、余命は教えてほしい。
延命は、できるだけしないで、痛みだけはとってほしい。
など、できるだけ具体的に書いてみます。ご自分の気持ちも今後変わるかもしれませんが、
「これはあくまで私の希望」と割り切って、今の自分の気持ちを素直に書いてみましょう。
自分の気持ちがまとまったら、介護や看病をお願いするご家族の思いも聞いて、お互いが納
得のいく介護や看病ができるようにしておくことが大切です。

3. お金の事
エンディングノートには、不動産、預貯金、有価証券、生命保険、宝飾品など財産について記入するページが設けられていますので、その内容に従って整理していけば、クリアにするこ
とができ、生命保険の再検討など次のステップも見えてきます。形見分けや相続についても考えやすくなりますね。
自分の思い出の品を譲りたい相手の希望があれば、誰に持っていてほしいのか、誰に思い出
として大切に扱ってほしいのか、ということをきちんと考え、希望を書いておきましょう。

このようにエンディングノートなどに書いてみると、自分の身の回りにいかにたくさんのものがあるか、

ふと気づかれる方がたくさんいらっしゃいます。これを機に、必要なもの、不要なものを整理して身軽になるのもよいことですね。

4. 亡くなった後の事
「お葬式」は、短い時間で多くのことを決めなければなりません。葬儀を取りしきる喪主の経
験者が二度目の葬儀に臨む場合はごく僅かで、殆どの方は初めて葬儀に臨みます。

「病院で亡くなってから葬儀の打ち合わせに至るまで」を確認しておくだけでも、不安は随分と解消され落ち着いて対処できます。
  
また、「簡単でいいよ」という親の言葉にとまどいを覚える子世代も多いと聞きます。育ててくれた両親を手厚く供養し見送りたい、という気持ちもあるようです。
どんな人にお葬式にきてもらいたいかなど含め、葬儀についての自分の希望を整理しておきましょう。

葬儀の次は「お墓」です。中国では、生前にお墓を用意するのは縁起が良いとも言われるようですが、

どんなふうにしたいか、家族で話しながら納得のいく形にされることをお勧めします。
終活は、決して暗いものでも、人生の終末へ向かうためだけのものでもありません。
それどころか、終活をしたことで気持ちがスッキリし、以前より人生を楽しく過ごせるようになった、という声が圧倒的に多いのです。
自分がしたかったことや、絶対やっておきたいことなどを再発見して人生を有意義に楽しむために
も、自分が生きてきた総まとめとして、終活を行ってみてはいかがでしょうか。